お客様にパソコンを納品するとき、お客様に確認してOneDrive(ワンドライブ)をアンインストール(削除)しています。OneDriveが何かわからないお客様も多く、簡単に説明します。何かわからないということは必要ないことがほとんどです。サインインも、マイクロソフトアカウントを使わずにローカルアカウントにします。

 OneDriveはマイクロソフトのクラウドストレージで、パソコンのデータをバックアップしたり、他のパソコンやスマホなどとデータを共有することができます。

 なぜOneDriveを消すかというと、いろんな悪さをするからです。

 まず、OneDriveは無料だと5GBしかありません。Windows 11のOneDriveは、特に意識せずに設定すると、ドキュメント、写真、デスクトップ、ミュージック、ビデオのフォルダがバックアップ対象になり、5GBをあっという間に消費して有料にする必要があります。よく分からずに課金している方も結構います。

 定期的に「Windows バックアップを有効にする」という通知を出し、「始めましょう」を選んだ場合は前記の状態になります。外付けHDDなどにバックアップをしている方には不要なのに、無駄に課金させるのです。

 もっと厄介なのは、OneDriveの対象フォルダにOutlook(classic)のデータファイルがあると、Outlookが正常に動作しなくなるという不具合が起きたのです。メールが使えなくなったという問い合わせをたくさんいただき、対応に行きました。

 ちなみに私はOneDriveを使っています。ピクチャフォルダだけを対象にし、スマホにOneDriveのアプリを入れて、スマホからパソコンに写真を移すためです。ピクチャの中のカメラロールにスマホで撮った写真が自動的に入ってきます。そのままだと無料の5GBを使うので、定期的にカメラロールの中を外付けHDDに移動しています。

 私は、OneDriveも、iCloudも課金していません。Google Workspaceに課金して、GoogleドライブやGoogleフォトを使っています。