2015年に小学校PTAで選考していただき2016年度(平成28年度)から6年間、続けて中学校PTAでも選考していただいて3年間、合わせて9年間、コミュニティ・スクールのPTAで会長を務めさせていただきました。子どもの卒業に伴い、本日の総会を経て会長を退任しました。
小学校で選考していただいたときは、PTAは妻に任せていましたので、PTAのことは何も知りませんでした。自分がPTAの会員という認識すらありませんでした。でも会長をすることになって、いろいろと学び、たくさんのご縁をいただき、今では選考していただいて良かったと思っています。
これまでPTA活動にご協力をいただいた保護者のみなさま、地域のみなさま、先生方、そして私と一緒にPTA本部役員をしてくれた歴代役員34名、那珂川市内の他9校PTAの会長や役員のみなさん、たくさんの皆様に支えられ、仲良く交流していただき、心より感謝申し上げます。
役員は選考で選ばれ、委員は希望制にしており、毎年10~20名の方が委員に応募してくれます。委員さんには給食試食会を企画していただいたり、体育会などの学校行事での見守り、フェスタ(バザー)のお手伝いなどをお願いしています。
ネガティブ報道の多いPTAですが、那珂川市でそんな話はあまりないようで、みなさん協力的で、地域の方も協力してくださって、たくさんのご縁をいただきました。那珂川市は5万人規模のちょうど良い街で、PTA活動にとって良い街なのかもしれません。
PTAは入退会自由です。会員は保護者であり、子どもは会員ではないため会員・非会員の区別はありません。そのことを入学時に伝え、活動の目的も伝えます。PTAは学校のお手伝いや子どもたちのお世話をしますが、それが目的ではなく、子どもたちの健全育成を目的とし、そのために会員が「学びと交流」を行い、人材育成と地域作りをして、地域の発展に寄与する団体です。そのために年に何度も研修や交流会があります。役員や委員さんに動員をお願いしますが、動員がなければ研修に行くことも少ないと思います。動員されてイヤイヤ行った研修が良かったということも多いのです。
これはPTAだけでなく、公民館活動や様々な市の団体活動でも同じであり、PTAを退任しても地域の発展に寄与できるように、PTA活動での経験を生かして、いろいろな団体で「ウェルビーイングなまちづくり」と、子どもたちの健全育成に協力して参りたいと思っております。

今後、ブログにPTA活動の経験も投稿したいと思っています