春日警察署 少年補導員(春日市・大野城市・那珂川市)で視察研修を行いました。

移動

 那珂川からの参加は6名、8時30分に「那珂川市ボランティア支援センター」前から大型バスで出発し、「春日市総合スポーツセンター」と「大野城まどかぴあ」でそれぞれ補導員を乗せて、全員で23名でした。

 太宰府ICから高速に乗って10時15分に「道の駅 くるめ」で1時間の休憩。みなさん買い物をされていました。

 私は朝食を食べてなくて、お腹が空いてたので「たこ万」というのを買って食べました。見た目、回転焼で、中にたこ焼きが1個入っています。美味しかった。

到着

 11時50分頃に視察先の「のぞえの丘病院」に到着。そこからしばらく歩いて、同じ運営のレストランに行き、12時から13時まで食事をしました。詳細は別の記事で。

久留米市の「レストランTROT(トロット)」で少年補導員のみなさんとランチ

 少年補導員の視察研修で行った久留米市の「のぞえの丘病院」と同じ「医療法人コミュノテ風と虹」が運営しているレストラン「レストランTROT(トロット)」で昼食でした。  就労支援施設「のぞえ牧場GALLOP」の敷地内にあり […]

 食事を終えて、また歩いて病院に戻りました。敷地内は自然が豊かです。

施設視察

 病院内を案内してもらい、説明してもらいました。施設は全体的に明るく、ウッド調の落ち着いた作りです。「のぞえの丘病院」には、こころが傷ついた子どもたち専門の児童思春期病棟があり、病棟に行くと、子どもたちが自ら進んで、1日の流れや、用語の説明などをしてくれました。

 入院されている子が通う学校分教室もあり、小学校2クラス、中学校3クラスで、公立小中学校の先生も常駐されています。先生が案内してくださって、教室も見せてもらい、色々な配慮がされていて、どのよな授業が行われているか教えてもらいました。もちろん学校の出席扱いになるそうです。

座談会

 その他にも広い施設を案内してもらい、会議室でスタッフや院長先生と座談会、質疑応答を行いました。課題は、ここで元気を取り戻し、一般の学校に通うようになると、またこころに傷を負って戻ってきてしまう子も少なくないそうです。退院してもここの学校に通いたいという子も多いそうですが、入院している子しか通えないため、地域と協力しながら今後も新しい展開を計画しているそうです。

 筑紫地区から来ている方も多く、山口や岡山から外来に通われている方もいるそうです。

帰り

 15時過ぎにバスで出発し、広川ICから高速に乗って、「大野城まどかぴあ」と「春日市総合スポーツセンター」を経由し、「那珂川市ボランティア支援センター」に17時到着でした。

 8時30分~17時まで、丸1日の研修でしたが、とても勉強になりました。他市少年補導員の方々との交流にもなり、参加して良かったです。

Info

のぞえの丘病院
久留米市上津町2543-1