先日、鰻を食べてて、ふと思い立ち、ウェブやAIで調べてみました。

土用の丑の日

 江戸時代の学者である平賀源内が、夏に売り上げが伸び悩んでいたうなぎ屋を助けるために「本日丑の日」という張り紙を出したことがきっかけで、土用の丑の日にウナギを食べる習慣が広まったという説が有力。

クリスマスケーキ

 不二家が1922年に「クリスマスにケーキを食べる」販促を展開。戦後デパートやケーキ業界が定着させた。

バレンタインデー

 1936年に神戸の製菓会社モロゾフが新聞に「バレンタインにチョコレートを贈ろう」という広告を掲載したのが最初期の事例とされていて、1958年にメリーチョコレートカムパニーが、新宿の伊勢丹で「バレンタインセール」を開催して広く知られるきっかけとなった。

ホワイトデー

 1978年に福岡の石村萬盛堂がマシュマロを贈る日として「マシュマロデー」を提唱した。その後、全国飴菓子工業協同組合が、バレンタインデーのお返しにキャンディを贈る日として「ホワイトデー」を制定。

クリスマスにケンタッキー

 1974年に日本ケンタッキー・フライド・チキンが「クリスマスにはケンタッキー」というキャッチコピーのキャンペーンを開始。海外のクリスマスの食文化が浸透していなかった日本で、「クリスマス=チキン」というイメージを定着させた。

恵方巻

 戦前から大阪で小規模に行われていたが、1990年代にセブン-イレブンが全国販売を開始し一気に普及。

初詣

 京浜急行電鉄の前身である大師電気鉄道が、沿線にある川崎大師への参詣客を増やすために宣伝を行い、これが「初詣」の広まりに大きく貢献したと言われている。また、関西では阪神電鉄が西宮神社への元日参詣を宣伝するなど、各地で同様のキャンペーンが行われた。